iFOREXの出金方法一覧
iFOREXでは、以下の3種類の出金方法に対応している。ただし、クレジット/デビットカードへの出金は、クレジット/デビットカードによる入金履歴があった場合のみ利用することができる。
出金方法 | 口座反映時間 | 出金手数料 |
---|---|---|
国際銀行送金 | 3~5営業日 | 2,000円 ※1 |
クレジット/ デビットカード | 1~2ヶ月 | 無料 |
Bitwallet | 3~5営業日 | 無料 |
※110万円以上の出金は月3回まで無料になる。
出金依頼書の提出
iFOREXでは、出金申請時に出金依頼書を作成してiFOREXに提出しなければいけない。以下では、出金依頼書の作成方法と提出方法を解説する。
出金依頼書の作成方法
iFOREXにログインして、メニューバーから「資金を出金」を選択する。
出金方法を問わず、以下の入力フォームにご希望出金額と出金先の口座情報を入力する。
必要情報を入力後、「続行」をクリックすると出金依頼書が自動生成される。
この出金依頼書を”印刷”して「氏名」と「署名」を”直筆でサイン”する。もしプリンターを持っていない場合は、振込依頼書をPDFに印刷してUSBなどに入れ、コンビニなどで印刷する必要がある。
出金依頼書の提出方法
出金依頼書は以下のいずれかの方法でiFOREXに提出する。
- iFOREXのマイページからアップロード
- Emailに添付して送信:cs-jp@iforex.com
- FAXで送信:+81-36385-7610
マイページからアップロードする場合は、マイアカウントメニューの「書類をアップロード」から提出することができる。
なお、WebからアップロードもしくはE-maillで送信する際は、直筆サインした出金依頼書の電子ファイル(PDF)を提出しなければいけない。
つまり、直筆サインした出金依頼書をスキャナーで読み取り、電子ファイル(PDF)にしておく必要がある。なお、スマホで撮影した写真は利用できないので注意しよう。
国際銀行での出金方法
国際銀行送金の出金手数料は一律2,000円発生する。ただし、10万円以上を出金申請する場合は月3回まで出金手数料が無料になる。
国際銀行の出金手順
iFOREXにログインして、メニューバーから「資金を出金」を選択し、ご希望の出金額と出金先となる銀行口座情報を入力フォームに登録して出金依頼書を作成する。以下は楽天銀行の入力例だ。
出金依頼書は直筆サイン後に電子ファイル(PDF)にしてiFOREXに提出しよう。参考までに、利用者の多い銀行の入力例を記述しておく。
三井住友銀行の入力例
項目 | 入力事項 |
---|---|
銀行名 | SUMITOMO MITSUI BANKING CORPORATION. |
SWIFTコード | SMBCJPJT |
銀行住所 | 1-1-2 Marunouchi, Chiyoda-ku, Tokyo, Japan |
その他 | 空欄でも良い |
三菱UFJ銀行の入力例
項目 | 入力事項 |
---|---|
銀行名 | MUFG BANK, LTD. |
SWIFTコード | BOTKJPJT |
銀行住所 | 2-7-1 Marunouchi, Chiyoda-ku, Tokyo, Japan |
その他 | 空欄でも良い |
みずほ銀行
項目 | 入力事項 |
---|---|
銀行名 | MIZUHO BANK, LTD. |
SWIFTコード | MHCBJPJT |
銀行住所 | 1-3-3 Marunouchi, Chiyoda-ku, Tokyo, Japan |
その他 | 空欄でも良い |
りそな銀行
項目 | 入力事項 |
---|---|
銀行名 | RISONA BANK, LTD. |
SWIFTコード | DIWAJPJT |
銀行住所 | 2-2-1 Bingomachi, Chuou-ku, Oosaka, Japan |
その他 | 空欄でも良い |
国際銀行送金の注意点
国際銀行送金で出金する場合は以下のことに注意しよう。
国内銀行着金時に受取手数料が発生する
iFORETからの出金手数料は無料だが、送金先に指定した国内銀行へ着金時に受取手数料が発生する。以下の受取手数料を参考にしてほしい。
銀行名 | 国際送金の受取手数料 |
---|---|
楽天銀行 | 2,450円 |
三井住友銀行 | 1,500円+送金額の0.05%(最低2,500円) |
三菱UFJ銀行 | 1,500円+送金額の0.05%(最低2,500円) |
みずほ銀行 | 2,500円 |
りそな銀行 | 1,500円+送金額の0.05%(最低2,500円) |
送金不可の銀行がある
以下の銀行は、国際送金に必要なSWIFTコードを発行していないため、送金先銀行口座に利用することができない。
- ジャパンネット銀行
- セブン銀行
- じぶん銀行
- ゆうちょ銀行
- 新生銀行※1
※1 新生銀行は海外送金に対応しているが、海外FX業者からの送金を受け付けていないため、利用することはできない。
送金先の銀行から電話がかかってくるケース
iFOREXから国内銀行口座へ国際銀行送金により出金した場合、銀行から連絡があり、送金理由について聞かれることがある。その際は「FX取引の利益分を出金した」と伝えれば問題ない。
クレジット/デビットカードでの出金方法
クレジット/デビットカード送金は、同方法により入金履歴がある場合にのみ利用できる。ただし、クレジット/デビットカードによる出金上限額は入金額までだ。取引によって得た利益はその他の方法で出金しなければいけない。
クレジット/デビットカードの出金手順
iFOREXにログインして、メニューバーから「資金を出金」を選択し、ご希望の出金額と入金時に利用したクレジット/デビットカード情報を登録して出金依頼書を作成する。
以下の入力例を参考にしてほしい。なお、空欄部分はそのままで問題ない。
出金依頼書は直筆サイン後に電子ファイル(PDF)にしてiFOREXに提出しよう。
クレジット/デビットカード送金の注意点
出金申請する時に、入金時に利用したクレジット/デビットカードの有効期限が切れている、もしくは入金から一定期間が経過している場合、クレジット/デビットカードへの出金が出来なくなるケースがある。
この場合、国際銀行送金で出金しなければならないため、iFOEXの出金手数料、さらには国内銀行着金時に発生する受取手数料を支払う必要があるため注意しよう。
Bitwallet(ビットウォレット)での出金方法
Bitwallet(ビットウォレット)送金を利用する場合は、事前にbitwalletのアカウントを開設しておく必要がある。
Bitwalletの出金手順
iFOREXにログインして、メニューバーから「資金を出金」を選択し、ご希望の出金額とBitwalletアカウント情報を入力フォームに登録して出金依頼書を作成する。
以下の入力例を参考にしてほしい。なお、空欄部分はそのままで問題ない。
出金依頼書は直筆サイン後に電子ファイル(PDF)にしてiFOREXに提出しよう。
Bitwallet送金の注意点
Bitwallet送金は手数料無料だが、Bitwalletから国内銀行口座へ入金する際に、一律824円の出金手数料が発生することに注意しよう。
iFOREXの出金ルール
本人確認書類の認証を受けなければ出金申請できない
iFOREXでは、以下の3つの書類を提出し認証を受けなければ出金申請することができない。それぞれの証明書として利用できる書類例を記述しておく。
- 身分証明書
- 住所証明書
- クレジット/デビットカードの両面写真(クレジット/デビットカードで入金した場合)
提出可能な書類
- 身分証明書(以下の書類うち1点)
-
- 運転免許書
- パスポート
- マイナンバーカード
- 在留資格認定証明書
身分証明書は「顔写真」「氏名」「住所」が同時に確認できるものでなければいけない。
- 住所確認証明書(以下の書類うち1点)
-
- 健康保険証
- 住民票
- 公共料金の請求書
- 携帯電話の請求書
- クレジットカードの明細書
- 納税証明書
健康保険証は有効期限内のもの、それ以外の書類は発行から6ヶ月以内のものでなければ認証されない。
クレジット/デビットカードの両面写真
クレジット/デビットカード写真の提出は、実物を保持しているかを確認することが目的となるため、カード情報は隠した状態で提出する。複数のクレジット/デビットカードで入金している場合、すべてのカード写真を提出しなければいけない。
- クレジット/デビットカード撮影時の注意点
-
- 表面:カード番号の最初の12桁を隠す。
- 裏面:セキュリティーコード(CVV番号)を隠す。
クレジット/デビットカードへの出金上限額は入金額まで
iFOREXでは、マネーロンダリング防止の観点から、クレジット/デビットカードによる入金履歴がある場合、クレジット/デビットカードへの出金が優先される。
例えば、bitwalletで5万円入金、クレジットカードで5万円入金した場合、クレジットカードへの入金額と同額の出金をしなければ、他の出金方法を選ぶことはできない。
さらに、クレジット/デビットカードへ出金できる金額は入金額までだ。これは、クレジット/デビットカードへの出金手続が入金手続のキャンセル扱いとして処理されるためだ。
入金方法に関しては「iFOREX(アイフォレックス)の入金方法」を参照。
国内銀行送金は出金に対応していない
iFOREXでは国内銀行送金による入金が可能だ。しかし、国内銀行送金での出金には対応していない事に注意しよう。つまり、取引によって得た利益分はbitwalletもしくは国際銀行送金のいずれかの方法で出金しなければいけない。
出金額に応じてボーナスは消滅する
iFOREXの出金に伴うボーナスの取り扱いは、出金後の口座残高の25%相当額のボーナスのみ残るというルールだ。
例えば、出金後の口座残高が10万円の場合、ボーナスは25,000円まで残すことができ、これを超えるボーナスは消滅する。つまり、残高をすべて出金した場合は、ボーナスはすべて消滅するため、ボーナスのみでの取引はできないルールになっている。
ボーナスに関しては「iFOREX(アイフォレックス)のボーナス・キャンペーン」を参照。
よくある質問(FAQ)
- 出金拒否・保留になるのはなぜか
-
iFOREXは、出金申請の手続きが面倒くさいものの、出金トラブルに関する噂はないため、信用度が高い海外FX業者と言えるだろう。もし、出金拒否もしくは保留状態になってしまった場合は、以下の禁止行為をしている可能性が高い。
- スキャルピング取引をした
- 故意にレート遅延を利用した取引を行った
- 複数アカウントで口座開設した
上記の行為は禁止されているため、これらの禁止行為が発覚次第、口座凍結、さらにアカウントが強制解約される可能性がある。
- 出金にかかる時間(期間)はどのくらいか
-
国際銀行送金とbitwallet送金の場合は、3~5営業日で着金する。
ただし、クレジット/デビットカードの場合は、入金手続きのキャンセル扱いとして処理されるため、カード利用履歴に反映されるまでに1~2ヶ月ほど時間がかかるケースがある。これはカード回会社の締め日、引落日のスケジュールが関係してくるため、カード会社によって出金にかかる時間が異なる。
総評
iFOREXでは、取引により得た利益を出金する際、国際銀行送金もしくはbitwallet送金のいずれかの出金方法しか利用することができない。
国際銀行送金の場合、一律で2,000円の出金手数料がかかるうえに、国内銀行着金時に受取手数料(2,450円~5,000円)が別途発生する。そのため、手数料を安く抑えたいならiFOREXからの出金手数料が無料のbitwalletを使うことをおすすめする。
ただし、bitwallatから国内銀行に出金する際に一律824円の出金手数料が発生することに注意しよう。
また、iFOREXは出金申請時に直筆サイン入りの出金依頼書を提出する必要があるため、他の海外FX業者と比べると出金方法がやや複雑と言わざるを得ない。iFOREXを利用する際は、出金時の手数料や出金方法をいま一度チェックしておいた方が良いだろう。
- 最新情報はiFOREX公式ホームページを参照
- 掲載内容に関する指摘・問い合わせはこちら