Tradeview(トレードビュー)の新規口座開設の方法を教えて

Tradeview(トレードビュー)の新規口座開設の方法を教えて

Tradeview(トレードビュー)は「身分証明書」および「現住所確認書」があれば所要時間5分ほどで口座開設することができる。ただし、Tradeviewには8種類の取引プラットフォーム(口座タイプ)があるため、事前にどの取引プラットフォームを開設するかを決めておくと良いだろう。特にこだわりがなければ「メタトレーダー4 X Leverage」を選んで問題はないはずだ。

また、口座開設時に行うアンケートの回答結果によっては「追加リスク同意書」の提出を求められるケースがある。これは「FXのリスクを理解している」ということへの同意書だ。

本ページではTradeviewの口座開設方法について解説する。

コンテンツ

Tradeviewの口座申請方法

Tradeviewの口座開設はこちらのページから新規口座申請の手続きをすることができる。上記のリンクをクリックすると、以下のTradeviewの公式サイトが表示されるはずだ。

Tradeviewの口座申請方法

上部にある「新規口座開設」をクリックして、「個人口座」もしくは「法人口座」のどちらを開設するかを選択する。

Tradeviewの口座申請方法

法人口座の場合は「法人確認書類」と「法人住所確認書類」が必要になる。今回は個人口座を開設する手順で解説する。ただし、法人口座の場合も基本的に開設手順は同じだ。

では、「Tradeview 個人口座」をクリックして口座開設を始めよう。

取引プラットフォーム・通貨の選択

まず始めに、取引プラットフォーム(口座タイプ)と取引口座で使用する通貨を選択する。

Tradeview 取引プラットフォーム・通貨の選択

Tradeviewでは以下の8種類の取引プラットフォームを利用することができる。

  • メタトレーダー4,5 Innovative Liquidity Connector
  • メタトレーダー4,5 X Leverage
  • Cトレーダー
  • Tradeview MT5株式
  • Currenex
  • FIX API
  • Sterling
  • Rhinotrader

以下の表に、8種類のプラットフォームのうち、主要な4つの口座の特徴をまとめているので参考にしてほしい。

スクロールできます
口座タイプILC口座※1X Leverage口座cTrader口座Currenex口座
取引プラットフォームMT4, MT5MT4, MT5cTraderCurrenex
発注方式ECN方式STP方式ECN方式STP方式
最大レバレッジ200倍500倍400倍400倍
取引単位
(1ロット単位)
10万通貨10万通貨10万通貨10万通貨
最小取引量MT4:0.01ロット
MT5:0.1ロット
MT4:0.01ロット
MT5:0.1ロット
0.1ロット0.1ロット
スプレッド
(ドル円平均)
0.2pips2.0pips0.2pips0.6pips
取引手数料
(1ロット往復)
5ドルなし5ドル6ドル
取引銘柄為替
貴金属
株価指数
エネルギー
仮想通貨
為替
貴金属
株価指数
エネルギー
仮想通貨
為替
貴金属
仮想通貨
為替
貴金属
仮想通貨
最低入金額10万円1万円10万円10万円
ロスカット100%100%100%100%
追証なしなしなしなし

1 Innovative Liquidity Connector口座の略式名

特にこだわりがなければ、最大レバレッジ500倍、最低入金額が1万円、0.01ロットから取引が可能な「メタトレーダー4 X Leverage」を選ぶと良いだろう。なお、他の口座を使ってみたい場合は追加口座を申請することも可能だ。口座タイプに関しては「Tradeviewの口座タイプ」を参照。

次に、取引口座で使用する通貨を選択する。日本在住者の方であれば日本円(JPY)を選択して問題ないだろう。

個人情報の登録

以下の登録フォームに従って必要情報を入力しよう。

Tradeview 個人情報の登録

入力が必要な情報は次に示す通りだ。

必要な情報
  • 氏名(ローマ字で入力)
  • 出身地
  • 生年月日
  • パスポート番号・有効期限 ※1
  • 国籍
  • 居住国
  • 現住所(ローマ字で入力)
  • 電話番号 ※2
  • 性別
  • 配偶者の有無

※1パスポートを持っていない場合は入力の必要はない
※2電話番号の先頭に「+81」を追加して入力する

なお、現住所のローマ字表記がわからない場合は、以下の変換サイトを使うとよいだろう。

米国市民権に関する情報

米国市民権や永住権を持っている場合には申告が必要になる。

Tradeview 米国市民権に関する情報

上記の質問に該当する回答を選択しよう。

ご職業に関する情報

現在の職業および年間所得について、以下の中なら該当する回答を選択しよう。

Tradeview ご職業に関する情報

純資産

現在の年収、純資産額、投資予定額について、以下の中から該当する回答を選択しよう。

Tradeview 純資産

収入源に関する情報

現在の収入源について以下の中なら該当する回答を選択し、米国市民権・永住権についての事実確認事項にチェックを入れ、破産経験について回答しよう。

Tradeview 収入源に関する情報

投資のご経験

以下の投資経験に関するアンケートに回答しよう。

Tradeview 投資のご経験

上記のアンケート結果によって口座開設ができなくなるということはないため、用意された選択肢の中からおおそよ該当する範囲で回答を選んで問題はない。

その他の情報

年間投資予定額、口座開設の目的、口座管理の担当について回答(選択)する。

Tradeview その他の情報

なお、口座管理の担当については「ご本人が取引」を回答しておくと良いだろう。

必要書類のアップロード

身分証明書と現住所証明書の2種類の書類をアップロードする。

Tradeview 必要書類のアップロード

なお、証明書として認められる書類は以下の通りだ。

身分証明書の例
  • パスポート
  • 運転免許証
  • マイナンバーカード
現住所証明書の例
  • 健康保険証 ※1
  • マイナンバーカード ※1
  • 住民票 ※2
  • 公共料金の請求書 ※2
  • 電話料金の請求書 ※2
  • クレジットカードの明細書 ※2

※1 有効期限内のもの
※2 発行から3ヶ月以内のもの

上記の証明書はスマートフォンのカメラ、デジカメなどで撮影した画像ファイル、もしくはスキャンファイルをアップロードして問題ない。

電子署名

最後に、画面上で電子署名を行う。

Tradeview 電子署名

灰色の部分にマウスのカーソルで署名、もしくはタッチパネルウィンドウであれば、画面を指でなぞって署名しよう。署名できれば「送信する」をクリックして口座申請が完了だ。

よくある質問(FAQ)

口座開設ボーナスはあるか

Tradeviewには口座開設ボーナスはない。それ以外の入金ボーナス等のキャンペーンも一切実施していない。

デモ口座はあるか

Tradeviewではリアル口座とは別にデモ口座を開設することができる。デモ口座の口座残高は100万円に設定され、取引プラットフォームはデスクトップ版のMT4とMT5のみ利用可能だ。

なお、デモ口座の有効期限は3ヶ月だが、リアル口座を開設している人に限り、Tradeviewのお問い合わせフォームからデモ口座の無期限化を申請することができる。

追加口座の申請方法を知りたい

Tradeviewの会員は、デモ口座を除き、最大5つまで口座を開設することができる。

追加口座を開設する際は、こちらのページから追加口座申請することが可能だ。すでに会員登録しているため、取引プラットフォームと取引口座での使用通貨を選択するだけで新しく口座を開設することができる。

追加リスク同意書の提出が必要なケース

Tradeviewでは、以下の場合に「追加リスク同意書」の提出が必要になるケースがある。

  • 21歳未満もしくは64歳以上
  • 職業が退職もしくは無職
  • 年間所得および年収が250万円以下
  • 破産申請の経験がある
  • 収入源が年金
  • 本人以外が口座を管理している

上記以外でも、Tradeviewの審査により「追加リスク同意書」の提出を求められるケースがあることを覚えておこう。

追加リスク同意書の提出が必要な場合は口座申請後にTradeviewからメールで通知があるはずだ。なお、「追加リスク同意書」はこちらのページからダウンロードすることができる。

総評

Tradeviewの口座開設では、取引プラットフォーム(口座タイプ)さえ決めることができれば、5分もあれば口座開設できるはずだ。

Tradeviewには8種類の取引プラットフォームが用意されているが、利便性やコストを考慮して選ぶなら「メタトレーダー4 X Leverage」がおすすめだ。

ただし、最大5つまで口座を開設することができるため、もし他の口座を利用したい場合は追加口座申請をすると良いだろう。

また、Tradeviewでは、口座申請内容(アンケート回答内容)の結果によって「追加リスク同意書」の提出を求められるケースがある。

特に、現在無職の人や年収250万円以下、さらに破産申請の経験がある人は「追加リスク同意書」の提出が必要になるだろう。とはいえ、書類にサインをするだけなので、特に難しい手続きがあるわけではないということを覚えておこう。

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